研修に参加させて頂いた感想(2017年4月4日 ぶぅふぅうぅ農園、黒富士農場)

先日は、アニマルウェルフェア研修に参加させて頂きましてありがとうございました。研修に参加させて頂いたことで、自分の視野がとても広がりました。

始めに行かせて頂いたぶぅふぅうぅ農園で、わたしは初めて母豚を生で見ました。正直想像していた以上に大きく、目にした時は少し「怖い!!」と思ってしまいました。しかし、社長の中嶋さんのAwへの思いを聞き、そして農園でのびのびと豚らしい豚ライフを楽しむ豚さんたちの姿を見て、帰る頃には、はじめに恐怖を感じた母豚さえも可愛いと感じたし、もっと見ていたい気持ちになりました。また、放牧場で中嶋さんに走って寄って来る豚を見て、信頼関係が存在することが目に見えて分かりました。

また、黒富士農場さんに行き、まず、周りを囲む広大な自然とおいしい空気に癒されました。向山さんのお話により、卵の水分率はかなり高いため、いかに鶏に与える水が重要であるかを初めて知ることが出来ました。だからこそ、黒富士農場さんの卵はミネラルが豊富であることを知りました。鶏舎を見学させて頂き、畜産独特の臭いが全くしないことに驚いたし、鶏舎が広々としてとてもすごしやすい環境で育っていることが目に見えて分かりました。見学後、たまご村に卵を買いに行くと、近所の方が多くいらっしゃって、このようなAwに配慮した卵を身近で買える生活環境がとても羨ましく感じました。

私が、Awに興味を持ったきっかけはAw商品が広まることで「食育」に繋がると考えたからです。わたしは、食べ物の大切さをこの飽食の時代でも楽しく教えられる食育をする栄養教諭になりたくて管理栄養学科を専攻しました。しかし、実際に学んでみると、今の児童・生徒の第一の問題となっている朝食欠食や食事バランスを取り扱うことが最優先であり、食べ物への感謝の気持ちを学ぶ時間は二の次でした。だからこそ、日頃の食環境が学ぶ場として大切である、と考えました。Aw商品の特徴である「家畜が最終的な死を迎えるまで健康的な生活を送っている」ことを知ることで、自分が食べる食べ物が動物であったことが分かり、自分たちは、その命を頂くことで生きることができる、そこで「いただきます。」の意味が分かる、と考えました。

今回初めてAwに配慮して育てている農場を見させていただいたことによって、Aw商品の質の価値が分かったし、市場に出回る畜産品はほとんどこの良い環境で育てられていないものであることを学び、知らないことの怖さを知りました。実際に見ることによって、考えが変わると思い、今回参加させて頂き、本当に良かったと感じています。よりAwの知識を増やしたいと感じたし、もっとAWFCの会員である農場にお邪魔したい、と思った有意義な研修でした。

学びを深めることが出来る今の学生時代にAwに出会うことができ、本当に良かったです。今後も、Awの学びを深めるとともに、Awの視点での「食育」「栄養学」の知識を増やし、将来に役立てたいです。ありがとうございました。

相模女子大学4年